今日は待ちに待った金曜日。東京のオフィスでの一週間の仕事をやりきった心地よい解放感に包まれています。米国出張からの復帰後、今期の業績を如何に伸ばすかを話し合い、無事に方向性のコンセンサスを得ることができ、今、横浜の自宅で心静かにこの日記を書いています。
この金曜の夜は、まさに「心の荷下ろし」の時間です。仕事のプレッシャーという名の荷物を全て下ろした後、妻と二人で、来年7月の家族旅行に関する「静かな作戦会議」を開く予定です。
義母の「ぜひ、行きたい」という快諾を得てから、この旅行は私たちにとって、「家族の心の土台」を築く最重要ミッションとなりました。
- 私が担当するのは「時間と空間のデザイン」：フクギ並木の散策時間や、海辺での余白を計画します。
- 妻が担当するのは「安心と快適の実務」：義父母の休憩場所、移動のペース、食事の予約など、旅の「心地よい温度」を管理します。
この会議では、週末の間に私が『沖縄さかな図鑑』から得た、「食の物語」に関する新しい知恵（漁期や食べ方）を妻に共有し、旅行のプランにどう活かすかを相談します。知識を、「家族の感動」という最高の価値に変える作業です。
遠い備瀬崎の海を心に描きながら、この静かな金曜日の夜を、夫婦の連携を深める時間に充てたいと思います。
また、来週この日記でお会いしましょう。
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