皆さん、こんにちは。備瀬崎ベースのウヤジです。
今日は東京のオフィスから、窓の外を眺めています。外に見える空は、もちろん青いのですが、どこか「人工的」な青さに感じてしまいます。こんな日は、無性に備瀬崎の空が恋しくなるものです。
ふと、デスクの引き出しにしまっている備瀬崎の写真を取り出しました。フクギ並木を抜けた先に広がる、あの穏やかなエメラルドグリーンの海。遠くには、いつもと変わらない佇まいの伊江島のタッチュー。
今はまだ、東京の企業で海外事業を担当する会社員として、数字を追い、時差と格闘する日々を送っています。しかし、この写真を見る瞬間だけは、脳内で「備瀬崎へのワープ」が完了するんです。
もし、今日の備瀬崎が少し風が強い日だったら、並木の葉がどんな音を立てているだろうか。
もし、太陽が燦々と輝く日だったら、海の色はどれほどの深みを増しているだろうか。
そんなことを考えていると、キーボードを打つ指にも、自然と力が湧いてきます。この「人生の第1章」をしっかりとやり切ることが、あの備瀬崎での「第2章」を、より豊かなものにするための条件だと知っているからです。
これまで、多くの国を巡り、数えきれない挑戦をしてきました。その経験があるからこそ、この沖縄移住という夢も、単なるロマンではなく、実現可能な壮大なプロジェクトとして捉えることができています。
今夜は、帰り道に沖縄物産展にでも寄って、シークヮーサーでも買って帰ろうかと思っています。あの酸っぱさが、備瀬崎の潮風の味を思い出させてくれる気がするんです。
遠く離れた場所からではありますが、心はいつもあのフクギ並木の先に。
また、明日もこの夢の記録を綴らせていただきますね。


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