【備瀬崎日記】東京の「今」と備瀬崎の「未来」を繋ぐ

【備瀬崎日記】東京の「今」と備瀬崎の「未来」を繋ぐ 備瀬崎日記(てきとー)
東京の「今」と備瀬崎の「未来」を繋ぐ(写真はイメージです)

今日は、東京のオフィスで午後の取締役会を終えて、今、横浜の自宅に戻ったところです。多忙ではありますが、この集中力のいる日々が、備瀬崎での「時間の質」への戦略的投資を支える資本となることを理解しています。

夜は、週末の過ごし方を考えながら、プロジェクトの基盤作りとなるリサーチを進めています。本当はひっちぃー(沖縄の言葉で「しょっちゅう」)沖縄へ行き、備瀬崎で調査やシュノーケリングを楽しみたいのですが、費用がかさむため、実際に行けるのは年に1回か2回に限られています。だからこそ、東京でのこの時間を最大限に活用しなければなりません。

リサーチ:場所の哲学としての不動産相場

リタイア後の生活の場所となる備瀬崎の不動産相場は、やはり気になるところです。

リサーチを進めると、本部町備瀬集落は、フクギ並木という歴史的・文化的価値と、希少な景観があるため、常に注目を集めていることがわかります。特にフクギ並木内の古民家や、海に面した土地は、市場に出ることが少なく、高値で取引される傾向があるようです。

この相場の高騰状況を鑑みると、私がリタイアを考えている65歳までに、確実かつ資金極小化の戦略で資産を最適化しなければなりません。

物件取得後の課題は、沖縄特有の湿気・塩害対策防蟻対策といった築古物件の再生コストです。この費用が、初期投資の大きな割合を占めます。

「金」の柱に向けた準備

この不動産投資を成功させるためにも、柱 III. 金(資金極小化・価値投資戦略)の戦略は重要です。

まだ専門家の方々との具体的な議論には入っていませんが、来たるべき対話に備えて、移住後の税務、法規制、不動産に関する助言をいただくための質問事項を整理しました。

この投資は「金銭的な成功」だけを追うものではなく、「心身の自由と地域の共生」という、人生の新しい目標に直結するものだと確信しています。

締めの言葉

東京での忙しい日々の合間に、備瀬崎の土地の持つ「静謐」の価値を財務的な観点からも見つめ直すことが、プロジェクト成功への確かな一歩になります。

週末は、年に数少ない沖縄行きを最大限に活かすためにも、柱 II. モノの領域である湿気・塩害対策や、ローコストでの維持管理を可能にする技術について、自宅で重点的にリサーチを深めるつもりです。

明日のToDo: 沖縄の湿気・塩害対策に関する最新の建築技術情報を収集する。週末に向けて、自宅で妻と備瀬移住後の生活について話し合う時間を作ります。

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