今日は週明けの月曜日。明日から米国出張を控えているため、調整と準備で、東京のオフィスで席を立つ暇もないほど集中して過ごしました。この数日間で、海外との案件を確実に整理し、向こうでの仕事の基盤を固めることが最優先です。
基本的に、仕事場には趣味やプライベートなものは持ち込みませんが、頭の中では常に「第二章」への戦略が動いています。
家に帰り、スーツケースの横に置いてある、先日届いたばかりの二冊の図鑑を広げました。そうです、沖縄タイムズ社の『沖縄さかな図鑑』と沖縄マリン出版の『沖縄魚図鑑』です。おそらく、沖縄魚図鑑は絶版で新品は手に入らないでしょう。(私も中古本も購入しました)
どちらも素晴らしいのですが、その役割は明確に分かれています。
- 『沖縄さかな図鑑』は、734種という圧倒的な網羅性と、水産調査に基づく体系的なデータ、そして漁業・資源管理といった深い知識を提供してくれます。これは、私の移住計画の「情報(柱IV)」を支える、「冷徹な分析データ」そのものです。
- 『沖縄魚図鑑』は、248種に絞り込まれ、沖縄での呼び名や料理・食べ方に焦点を当てています。これは、ダイビングやシュノーケリングを楽しむ人向けで、「備瀬崎での生活の楽しさ」という、情緒的な(エモーショナルな)側面を補強してくれます。
私はこの二冊を「知恵の二刀流」として活用しようと思います。前者は「成功のための確実な戦略」を、後者は「生活を楽しむための心構え」を教えてくれます。
明日からの米国出張で、仕事の最前線に立ちながら、この二冊の図鑑がもたらす「沖縄の知恵」を胸に、来年7月の家族旅行、そしてその先の移住計画を、さらに具体的に磨き上げたいと思います。
また、来週この日記でお会いしましょう。

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