今日は、米国出張から戻ったばかりですが、一日お休みをいただきました。長距離フライトの疲れもありますが、それ以上に、少し静かに考える時間が必要だったからです。
実は、出張前の週末、大切にしていた琉金のシロちゃんが、水替えをした翌日、突然天国へ旅立ってしまいました。水槽という穏やかな世界で、私の多忙な日常と対照的な「静かな航海」を続けていたシロちゃん。その姿は、私の移住計画の「心の羅針盤」そのものでした。
今は、悲しみが大きいですが、シロちゃんの「一瞬の尊さ」について深く思索しています。いつまでも続くと思っていた穏やかな日常が、ある日突然、終わりを迎える。これは、人生の「第2章」を「いつか」ではなく「今」実現しなければならない、という最も強い警告のように感じられます。
シロちゃんがくれた時間と、最後の教えを無駄にはできません。
今日、私は備瀬崎の海を心に深く描き直しました。そこは、一瞬一瞬が輝いている場所です。
来年7月の家族旅行、そしてその先の移住計画は、もはや「長期戦略」という言葉だけでは括れません。それは、「時間」という最も尊い資源を、後悔のないように使うという、人生の哲学に直結するプロジェクトです。
この静かな月曜日に、シロちゃんの冥福を祈りつつ、「備瀬崎で心豊かに生きる」という決意を、改めて胸に固めたいと思います。
また、明日から、この新しい決意を胸に、一歩一歩前進していきます。

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