今日は週の後半、木曜日。東京のオフィスは、週末を前にした案件の山場で、まさに踏ん張りどころを迎えています。集中力を切らさず、一つひとつ丁寧に、しかし迅速に片付けていく時間です。
こういう疲れがたまり始める木曜日の午後こそ、私は先週末に訪れた南伊豆のヒリゾ浜の記憶をフル活用します。あの鮮烈な青い世界が、私にとって最高のエネルギー源です。
水中での浮遊感、光が乱反射する珊瑚礁、そして目の前を優雅に通り過ぎていった魚たち。あの体験は、備瀬崎での夢をより立体的にしてくれました。
そして、この「青い世界」の体験を通じて、改めて備瀬崎の海で活かせる有益な情報について考えています。
例えば、水中撮影の技術。透明度の高い海で魚を追いかけるのは楽しいですが、安定した画像を撮るには、潮の流れを読み、体が流されないように体幹でコントロールする必要があります。これは、海外ビジネスの現場で、目まぐるしく変わる状況の中で冷静に「軸」を保つというスキルと、不思議と通じるものがあるのです。
現地に住む友人からも、備瀬崎の海では、潮の流れが速い場所では「リーフフック」(岩に引っ掛けて体を固定する道具)が非常に有効だという、具体的なアドバイスをもらっています。こうしたプロの知恵を今のうちに仕入れることが、来年7月の訪問、そしてその先の移住生活を豊かにします。
今日も、備瀬崎という遠いゴールを見据え、この木曜日という「難所」を乗り越えてまいります。
また次回、この日記で夢の進捗をお伝えしますね。


コメント